・福岡でとれる魚介類は?
日本は海で囲まれた国であるため、毎日のように新鮮な魚介類を食べることができます。どんな魚介類がいただけるのかは、地域や季節によって様々。そこで今回は福岡に限定し、福岡でとれる美味しい魚介類をご紹介します。
飯テロな内容になっているため、空腹時に読む際にはご注意下さい。
ブリとトラフグ
最初に紹介するのは、福岡の正月で定番のブリです。縁起がいい出世魚のため、おめでたい席には欠かせない魚介類です。さらに「嫁ブリ」と呼ばれる風習があり、初めてお正月を迎えるお嫁さんの実家に、ブリが届けられると言います。「よか嫁さんぶり」という語呂合わせにより送られたとの話があるものの、良いお嫁さんの証であるのに変わりはありません。
福岡の魚介類を語るのなら、トラフグは外せないでしょう。天然トラフグの水揚げ量は、福岡がトップ。トラフグの刺し身は白く透き通り、一種の芸術品。炭火で直接焼いて食べるのも、またひとしおです。またトラフグのヒレをきつね色まで焼いて、日本酒に浸して飲む「ヒレ酒」も良いものです。
マダイとウニ
夏頃になるとマダイが揚げられることもあります。流通している8割以上のマダイは、養殖物です。天然もののマダイも一応流通はしているものの数は少ないため、お値段はかなり高くなっています。新鮮さが味の決め手となるので、天然マダイの場合は引き上げから24時間以内に食することが求められています。
秋頃になるとウニがとれるようになります。オレンジ色した宝石で、口にいれると一瞬で解けるクリーミーな味わい。高級食材として、人気の一品です。
新鮮な魚介類をいただきましょう!
福岡でとれる魚介類を少しでも新鮮なままで食べたいのなら、漁師から直接買い取ってる業者に頼むのがベストでしょう。通常魚介類はいろんな業者を通して、店に並べられます。でも中間業者を通さないまま食べると、新鮮味が失われることはありません。
魚は新鮮になればなるほど、美味しくなるのが定番。福岡でとれた新鮮なヤリイカを肴にして、酒を飲むという贅沢を味わって下さい。