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愛媛の特産品は柑橘類!ジャムとマーマレードの違いと活用法

愛媛は四国北西部に位置しています。
北は瀬戸内海、西は宇和海に面しており、養殖まだいやしまあじなど海の幸が豊富。
そして海上には約391もの島々があり、そのうち有人島は36つもあります。
広島県尾道市へと続く、しまなみ街道の絶景は有名ですね。
豊かな自然と温暖な気候を生かして、果樹園が多いのも特徴で、愛媛のジャムやマーマレードも知る人ぞ知る特産品です。

愛媛はかんきつ王国

愛媛の柑橘生産量は年間約20万トン。
全国シェア1位のいよかんやポンカンをはじめ、レモン、はっさく、ゆずなど多種生産しています。
江戸時代までは伊予の国と呼ばれ、いよかんの語源にもなりました。
また地元PRのゆるキャラは、みかんの身体をした「みきゃん」。
行政も一体となって、特産品を推しています。
太陽の恵みと海のミネラル豊富な土壌が、愛媛の美味しい柑橘を作る秘訣です。

ジャムとマーマレードの違いは?

自宅にジャムを常備している方は多いはず。
パンに塗ったり、ヨーグルトに載せたりとお馴染みの品です。
しかしマーマーレードとの違いがあやふやで、購入時に迷う方も多いのではないでしょうか。
ジャムとは果物に砂糖や蜂蜜を加え、ゼリー状になるまで加熱したものです。
そのうち、柑橘類の果皮が入っているものをマーマレードと呼びます。
酸味とほろ苦さが加わるので、さっぱりとした甘味を好む方におすすめです。
また栄養価が高く、美肌効果も期待出来ます。

柑橘類を使うと、料理が美味しくなります

柑橘のジャムは料理の隠し味にもなります。
「ご飯にジャムなんて」と意外に思うかもしれませんね。
実は醤油やバターとの相性が抜群で、砂糖代わりに使うと食材の旨みが増すのです。
例えば鶏むね肉の照り焼き。
醤油とマーマレードで味付けすると、お肉が柔らかくジューシーに仕上がります。
時間がある方は、あらかじめ漬け込んでから焼くとよく馴染みますよ。
また、ぶりの照り焼きや鯖の味噌煮に少量加えるのもおすすめ。
いつもより風味豊かでまろやかな味わいになります。
「ジャムが冷蔵庫に眠っていて使い道がない」という方は、ぜひ試してみてくださいね。

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