ダイエットをしようとしたときに行うものとして食事制限もしくは運動がありますが、中でもランニングはエネルギー消費の高そうな運動としてやっている人も多いです。
しかしながら人によっては効果が薄いと感じることもあります。
ランニングはエネルギー消費量が多いです。
ランニングはある程度の距離を走るということで、運動の中でもエネルギー消費量が多いものとされています。
そのため特に早めにダイエット効果を出したいという人はランニングを選ぶ人も多いです。
街中で走るランナーを見ていると皆スリムでスタイルのいい人ばかりなのでそのダイエット効果に余計に期待するのかもしれません。
確かにランニングをした後は疲労感が激しく、エネルギー消費量が多いのは間違いないのですが人によっては思ったほど効果がないこともあります。
ランニングで付く筋肉に注意が必要です。
ランニングをすると体に筋肉がついてその分脂肪が減っていくのは確実なのですが、筋肉が付きすぎて体重がかえって増加することがあります。
ダイエットで体重を減らすことを目的としている人にとっては効果が薄いと感じることが多いです。
特に脚に関しては走る距離数によってはかなり付くこともあり、見た目的にも脂肪が減ったものの今度は筋肉が付いてしまって脚の太さが変化しないこともあります。
脚を細くしたいと思っている人は、走る距離数をそれほど増やさないようにしてランニングをすることが重要です。
ランニングでは上半身の筋肉は付かないことも多いです。
ランニングはエネルギー消費量が多いので全身運動だと思う人も多いですが、実際には上半身の筋肉をうまく使えていなくて下半身のみの運動にとどまっている人も多いです。
そのような人では下半身はダイエットにある程度成功するのですが、上半身はお腹が出たままで脂肪が多いことも多いです。
ランニングで全身痩せをしたいのであれば、走る姿勢や体の使い方について正しい知識を習得して実践するのが重要になってきます。
まとめ
ランニングはダイエット効果抜群だと思って真剣に取り組む人は多いものの、人によっては痩せるどころか逆に体重が増えたりして太ってしまうこともあります。
確実に痩せるためにもランニングを行う場合は定期的に体重や体型を確認して効果が確実に出ているのであれば継続していき、効果があまり出ていないと感じたら姿勢や走り方について見直していくべきです。
そしてランニングをしていて最終的には体重も落ちて体型もよくなったという人の方が多いことから、あせらず継続して行っていくべきです。