生活

相続のトラブルをおさえるには?

相続は難しい

いざという時に確認したいのは、相続です。相続ほど難しい問題はなく、下手をすれば家族間に亀裂が走ることもあるほど。相続が引き金となり、裁判沙汰にまで発展した事例もあるのです。
相続のトラブルを防ぐのは、簡単ではありません。100%防げる方法が仮にあるとすれば、相続で裁判沙汰は起きないからです。でも、少しでもトラブルの発生率を抑える方法があります。相続順位の把握です。相続順位を把握したからと、トラブルが起きないという訳ではありません。ただ、ある程度話はまとまりやすくなるでしょう。

法定相続人とは?

財産を相続できるのは、法定相続人と決められています。故人の配偶者・子供・直系の親・兄弟姉妹が相続人になるのです。配偶者と猛烈に仲が悪く離婚も視野にいれるほどであっても、法律上「婚姻関係」が結ばれていたら配偶者が法定相続人となります。逆にどんなにラブラブな仲であっても、婚姻関係が認められていないなら相続人とはなりません。
ただ故人が独身の場合は、故人の親・兄弟姉妹が法定相続人となります。独身の故人に子供がいた場合は、子供が法定相続人となります。別れた配偶者がいたとしても、すでに懇意関係が解消されていた場合、配偶者は相続人から外れるでしょう。

身内以外にも相続対象になる

法律上、法定相続人以外の人間も故人の財産を相続することが可能です。お世話になった人に財産を相続させたいと、考える人は増えているのです。
法定相続人以外の人物に財産を相続させるのならば、遺言書は絶対に欠かせません。ただし遺言書の書き方を間違えると、無効になるので要注意。生前に脅して無理やり欠かせた遺言書は、完全に無効になります。他にも細かく決められていますので、遺言書を書くだけでも大変な作業になるでしょう。

専門家に頼む

そこでおすすめしたいのが、専門家です。相続の専門家に相談すれば、相続のトラブルをかなり抑え込むことができるでしょう。
新潟で相続をするなら、弁護士をはじめ、税理会計士といった人が手続きに対応してくれます。

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