江戸川区は、東京23区の東端にある区で、多くの高齢者が住んでいます。
ここでは、各種の介護サービスを受けるためのケアプランの作成を連日行っています。
今回は、江戸川区でケアプランを作成するための相談先や作成の流れを解説します。
江戸川区でケアプラン作成に迷ったら最初に熟年相談室へ
ケアプランの作成は全額介護保険からの給付になるため、利用者負担がありません。
このサービスを受けるためには、いくつかの方法がありますが、一番簡単なのが江戸川区内の熟年相談室(地域包括支援センター)です。
他の地域では、地域包括支援センターという名称でサービスを提供していることがほとんどですが、江戸川区では熟年相談室という名称でサービス提供しています。
ここに相談することでケアプラン作成を行ってくれる居宅介護支援事業所を紹介したり、そもそも介護認定を受けていない方には、介護認定の手配を補助してくれたりします。
つまり、介護が必要かもしれない、ケアプランを作成してもらいたいけど、どこでお願いすればいいか分からないといった方は、熟年相談室にまず連絡するようにしましょう。
江戸川区で介護認定からケアプラン作成までの流れ
江戸川区でケアプラン作成までの流れを紹介します。
最初に介護認定を受ける必要がありますが、熟年相談室に連絡して相談すると江戸川区役所など手続きしやすい場所を案内してくれます。
そのうえで指定された行政の窓口へ行って介護認定の申し込みを行いましょう。
すると、介護認定の判定を行う指定された人物がこちらの自宅を訪問し、介護のレベルをチェックしていきます。
また、並行してかかりつけ医の先生に介護のための主治医意見書を作成してもらいましょう。
これらの手続きが済んだら、意見書を持っていくと審査が行われ、約1ヶ月で介護認定されます。
認定を受けたら、熟年相談所に紹介してもらった居宅介護支援事業所に連絡したり、近くの居宅介護支援事業所に連絡します。
するとケアマネージャーが来るので、相談して最適な介護サービスを紹介してもらいましょう。
提案に同意した時点でケアプランがケアマネジャーによって作成され、介護サービスが受けられるようになります。