私は学生の頃から片付けや模様替えが大好きで、テスト期間で勉強をしないといけないときも家具の配置が気になれば模様替えをし始めるほど部屋に強いこだわりをもっていました。
その後一人暮らしを経験して1DKの狭い部屋をいかに広くスッキリ見せられるかを研究し、現在は結婚し2LDKの賃貸マンションで部屋のスペースを活かす片付けや収納を楽しんでいます。
片付けの苦手な妹や母、友人や夫にも部屋が綺麗だねと言われますがちょっとしたコツなんです。
そのコツをお伝えします!
部屋を広く見せるコツ
私が意識していることを大きく分けると、部屋を広く見せるコツとすっきり片付いて見せるコツがあります。
まず、部屋を広く見せるコツですが、
- あまり高さのある家具を置かない
- 出入り口(ドア)から奥に向かって家具の高さを低くしていく
この2点です。
とってもカンタンですよね。
高さのある家具は圧を感じやすいのですが、高さの低い家具であれば目線が下がり、上のスペースに余白を作ることが出来るので(床面積が同じであっても)、広く感じます。
また、出入り口から部屋を見た時に奥に向かって家具の高さが下がっていくと、擬似遠近法のような状態になるので実際よりも奥行きがあるように感じることが出来ますよ。
すっきり片付いて見せるコツ
では次に、すっきり片付いて見せるコツについてですが
- 家具の高さを揃える
- 色のトーンを揃える
の2点になります。
こちらもとってもカンタン。
ですが実際にすべての家具の高さを揃えると言っても、無理がありますよね。
なので、可能な限り高さの近いもの同士を並べるようにすれば大丈夫です。
私が6.8畳の部屋に住んでいた頃は、出入り口から見て本棚→ドレッサー→飾り棚→テレビ・テレビ台→ベッドの順に並べて高さの近いものを隣同士にしつつ高さが低くなっていくようにしていました。
家具の高さがバラつくと目線が散るのでまとまりがあるように見えにくいのです。
最後に、色のトーンについてですが、私はひとつの空間に3色までとするのが良いと思っています。
我が家の場合、リビングスペースは現在ブラウン・ホワイト・グレーの家具やインテリアをメインとしていますが、観葉植物もあるので差し色のようにグリーンのクッションカバーを置いてもまとまりがあるように見えますよ。
まとめ
おうちで過ごすことが多い今だからこそ、日々を気持ちよく感じられるかどうかはお部屋の快適さも大切なポイントになると思います。
お部屋の片付けが苦手、と感じている方も、もしかしたら片付けのせいではなくもっと大きな家具の置き方や置いているインテリアの色に注目するだけでお部屋の雰囲気がガラッと変わるかも知れませんよ!
私は収納スペースがたっぷりあるお家に住んだことがないので、見せる収納についてたくさん考えてきました。
その結果インテリアや棚が増えたのですが、これらの少しの簡単なコツのおかげでお部屋を広くスッキリと見せることが叶ったので、お部屋の狭さや片付けに悩まれている方がいらっしゃれば、ぜひ試してみて欲しいと思います。