小学校の先生が保護者会で質問を投げかけたことがあります。
体力を持てあます小学生、学校では群れる、騒ぐ問題行動も多い小学生。
どのように対処するべきかと。
自宅でできる対策方法って何かありますかと。
そこで出てきた答えが、子育てで男性にできる大切なことだったのです。
家事や子育てに参加してる？
男性は家事や子育てに参加したくても、積極的に参加できない人も少なくありません。
それは、どうやって参加したらいいのかわからないから。
正直、家事なんかは慣れているほうがやってしまったほうが早いし楽。
そうすると男性は取り残されてしまうことも多い。
では、子育てでどんな風に参加できるでしょうか。
小学生のストレス発散は父親に任せて
乳児、幼児の間はママと遊んでも十分に楽しいし、ママも体力的に子どもについていくことが出来たはず。
しかし、小学生ともなると子どもの体力は無限大。
そこで父親である男性の出番なのです。
上記で紹介した問題行動が多いという話。
これは体力が有り余っているからこそ起こる問題でもあるのです。
保護者会である男性が言いました。
思いっきり遊んで疲れさせる、運動をする、大声を出したり悔しい思いもさせることが出来るのが父親だと。
そうすることにより、ある程度家庭で発散させて、学校での行動を抑えることが出来るのではないだろうかと。
もちろん忙しい家庭はスポ少やクラブに任せてもいいでしょう。
しかしちょっと家族のコミュニケーションをはかるため、そして父としての役割を果たすためにも子どもと一生懸命に遊ぶことって大切だと思うのです。
何より、体をしっかり動かすってことが大切。
しかも父親と一緒にね。
これって母親にはだんだん難しくなってくる問題です。
サッカー、バスケ、追っかけっこ、木登り…何にしても小学生には太刀打ちできなくなりますから。
だからこそ父親である男性の大切な役割でもあるのです。
まとめ
ゲームやネットが当たり前になった今では、家庭では部屋にこもってやり続けている子どもも多いです。
反対に学校ではスマホやゲームの持ち込みが禁止になっているので、子どもたちは自由奔放に遊んでしまうのです。
そんな逆転現象の起こっている日常生活で大切なことは、生活リズムの見直しを図ること。
そこで父親である男性が子どもにしっかりとかかわることが求められます。
ゲームやスマホなどから離れた自然の中で、思いっきり子どもと遊んでみませんか。