福祉

生活介護とは?

生活介護の概要

常に介護が必要な人に対して、お風呂・トイレ・食事の介護を進めながら生産活動をすすめるのが「生活介護」です。他にも調理・洗濯・掃除と、生活のありとあらゆる面をカバー。
対象者となるのは、年齢50歳以上。障がい支援区分が3か4以上の人。ただし障害区分4以下であっても、生活介護が必要と認められたら受けることができます。生活介護の詳細について、もっと掘り下げてみましょう。

生活介護のサービス内容

まずはサービス内容です。冒頭にも述べたように、生活を送る上でありとあらゆるサポートを受けることができます。また生活に関係するアドバイスや、生活能力向上のための支援も承っています。基本的には日中の時間帯に進められますが、施設入所支援を利用すれば夜間も対応してくれるでしょう。
施設入所支援とは、施設で暮らしている障害のある人が受けられる支援のことです。上手く利用すれば、夜も適切な介護が受けられます。18歳以上で障がい支援区分4以上の人が対象。50歳以上であれば、3以上から受けることができます。

生活支援員について

生活介護にあたるのは、生活支援員になります。広い目で見ると人間と人間同士の付き合いになるため、どうしても合う合わないはあるでしょう。しかし生活支援員として働いている人の多くは、介護精神が強い人です。「助けになりたい」という気持ちで仕事に取り組んでいますので、力になってくれることでしょう。
もし合わないと思ったら、派遣先に連絡を入れてみることをおすすめします。特に徳島市は介護に力を入れているので、対応してくれるかと思います。

生活介護の利用方法

徳島市で生活介護を利用するには、まず市役所に相談した後に申請します。すると障がい者区分認定へと移ります。調査員が面接をおこない、かかりつけの医師の意見を聞きながら障がい者支援区分を決定。一次判定・二次判定を経て、結果が伝えられるでしょう。
そしてサービス利用意向の確認・利用計画書の作成を経て、生活介護の開始です。少々面倒ではありますが、役所の言うことをしっかり聞いて対応するようにして下さい。

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