教育

山梨にある幼稚園と認定こども園との違いは?

山梨には幼稚園が各地にあります。
それと同時に認定こども園があり、時にそれぞれを両方併設している施設も少なくありません。
しかし、幼稚園と認定こども園の違いが分からないという方も多くいるのが事実です。
また、混同してしまっているケースもみられます。
そこで今回は、山梨にある幼稚園と認定こども園との違いについて解説していきましょう。

認定こども園は保育園に近い存在

認定こども園は、幼稚園というよりも保育園に近い存在と言えます。
その理由として所管、担当者の資格、対象年齢、預かり時間です。
所管は、幼稚園が文部科学省なのに対して、認定こども園は保育園と同じ厚生労働省です。
所管が異なるため、担当するスタッフの資格も異なります。
幼稚園の場合は幼稚園教諭の免許が必要ですが、認定こども園は保育園と同じ保育士資格が必要です。
この点からも認定こども園は保育園と似ているといえるでしょう。
対象年齢は、0歳から小学校就学前までと、幼稚園が3歳からなのとは対照的です。
預かり時間は原則として1日4時間の幼稚園に対して倍の8時間に設定されており、この点も保育園に近い存在です。

ただ、保育園と異なり幼稚園としての機能も持っており、教育などを積極的に実施する認定こども園もあります。
そのため、完全に保育園と同一の施設ではないという点で、山梨で保育園や認定こども園を探している場合、注意が必要です。

山梨県内では多くの幼稚園や認定こども園がある

山梨県内では、幼稚園と同じくらい認定こども園があります。
幼稚園の機能を求められることから、冒頭でもお話しした通り、併設しているところも少なくありません。
山梨県内で幼稚園か認定こども園か、あるいは保育園か迷ったとしてもそれぞれの特徴を見たうえで、希望する施設に子どもを預けられるメリットがあります。
まずは、身近なところにどんな施設があり、どんな特徴があるのかをチェックしてみましょう。

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