建設・土木

リフォームとリノベーションの違いは?

リノベーション工事とは?

元々の建造物に機能や価値を加えて工事をすすめることを「リノベーション工事」と、言います。
例えば、元々あったキッチンを最新鋭のシステムキッチンに作り変えるのが「リノベーション工事」です。ちなみにボロボロになったキッチンを修繕して新しく作り変えるのが、リフォーム工事。リノベーション工事とリフォーム工事は、似たようなもので混乱する方も多いでしょう。

リノベーション工事の実例

リフォームやリノベーション工事とぐだぐだ説明するよりも、実例を紹介した方が早いでしょう。まずはリノベーション工事について。大阪でおこなわれたリノベーション工事を紹介します。
リノベーションしたのは、中古マンションの3DKのお部屋。広さまでははっきりしていないものの、窮屈な印象があったと思われます。そこでリノベーションで部屋を広くし、開放感を演出。また住民の好きな青を部屋に取り入れて、唯一無二の雰囲気を作り出しました。キッチンにも開放感を持たせて、めちゃくちゃオシャレに大変身。なお壁は壊していないとのこと。壁を壊さずに開放感を得るために、リノベーション工事を行ったようです。

リフォーム工事の実例

次に取り上げるのが、リフォーム。元の家は大阪にある古民家でした。築55年。家の人は度々メンテナンスを施していたものの、年月には敵いません。年季が違いすぎます。そこで思い切ってリフォーム。
昔懐かしいタイプの台所から、今流行りのオープンキッチンに。部屋を吹き抜けにして、開放感ある空間へと大変身。なお映画が趣味のようで、ホームシアター用の部屋も作ったそうです。

工事の違いのまとめ

リノベーション工事は、元ある家に少し手を加えて価値をつけること。リフォーム工事は、全て作り変えることを指します。
どちらの工事が良いのかは、家の状態にもよるので何とも言えません。ただ最近はリフォームとリノベーションの境界が、曖昧になっている気がします。今は全てを変える「フルリノベーション工事」も、広がりつつあります。どうするかは、業者に相談するしかないでしょう。

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