医療・看護

東京では専門企業も!縫合糸の種類や特徴を解説!

手術になくてはならないものは様々なものがあります。
縫合糸もその一つです。
ただ、縫合糸といっても種類があり、それぞれ特徴を持っていることは医療従事者以外あまり知られていません。
また、東京には縫合糸の専門企業といえる企業があることも知っている方は少ないでしょう。
そこで今回は、縫合糸の種類について解説し、東京にある専門企業についても説明します。

縫合糸の種類を紹介!

東京では連日多くの医療機関で縫合糸が使用されています。
そんな縫合糸の種類として吸収性縫合糸と非吸収性縫合糸が挙げられます。
まず、吸収性縫合糸は、縫合した後、体内で加水分解などによって徐々に吸収されていく糸を言います。
消化管や筋膜、筋層、皮下組織、そして尿路や尿路生殖器など、抜糸をしない場所に使用されています。

次に非吸収性縫合糸は、文字通り体内で分解されない縫合糸です。
強度に優れたものが多く、そのまま体内に残されたり、創部が落ち着いたら抜糸をして取り除いたりします。
主に皮膚のような表面や血管、神経組織、骨やじん帯にも使用されることがあります。

東京には縫合糸の専門企業がある

東京は多くの企業が林立していますが、縫合糸を得意とする専門企業もあります。
しかも何社か存在し、実際日本医療用縫合糸協会と呼ばれる業界団体もあるのです。
その中で、東京に拠点を置く企業は多く、連日縫合糸を生産し、医療現場へ供給しています。
地方にも縫合糸メーカーがありますが、やはり東京に拠点を置く企業が大半を占め、文京区や港区など東京23区内に拠点をおいているところがほとんどです。
また、国内企業だけでなく、海外の医療機器メーカーの縫合糸部門が進出しているケースも多く、誰もが聞いたことのある企業名を冠した縫合糸の関連企業も日本で縫合糸の供給をしています。
しかも、海外企業の場合も東京に拠点を置いていることが多いのが特徴です。

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