浜松市は東海地方でも有数の都市で、政令指定都市にもなっています。
そのため、数多くの企業が市内に点在し、建設業を営む企業もその一つに数えられます。
この建設業は、そもそもどんな仕事をいうのでしょうか。
浜松市に全て存在？建設業は29業種もある
一口に建設業といっても、分類が詳細になされており、日本の分類では実に29業種も存在します。
そもそも建設業とは、単に建設工事をするだけでなく建設工事をするにあたって必要なあらゆる仕事を含みます。
一般的にこれだけの業種があると、他の企業と協力して建設業をすることがほとんどです。
しかし、そういった業務を全て請け負って完成まで進めることができる建設会社もあります。
このような企業を総合建設業として意味合いを持つゼネラルコンストラクター、いわゆるゼネコンと呼びます。
もちろん浜松市にもこういったゼネコンは何社もあり、大手のゼネコンの営業所も存在します。
浜松市を始め全国的に多い建設業の職種とは
建設業は29業種もありとても多くの業種に分けられます。
浜松市の建設業も様々な業種がありますが、その中でも特に大きな業種として挙げられるのが「土木一式工事」と「建築一式工事」です。
土木一式工事業は土木工作物を作る工事ができる建設業です。
建物を建てる以外の一連の工事を担う建設業として活動しています。
建築一式工事業は、住宅を建てたり、リフォームをしたりといった企業です。
一般的に建設会社としてイメージする企業といえ、浜松市にもたくさんあります。
これら2業種を中心に29業種ありますが、最後にすべての業種を紹介していきましょう。
建物を建てる業種として、大工工事業、左官工事業、とび土工工事業、屋根工事業が挙げられます。
外構工事では石工事業が知られています。
内装では、電気工事業、管工事業、内装仕上げ工事業、機械器具設置工事業、熱絶縁工事業、電気通信工事業、建具工事業といった業種が主なものです。
外装ではタイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、鉄筋工事業といった業種です。
土木でも舗装工事業や浚渫（しゅんせつ）工事業は別の鞘腫です。
このほか板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業も住宅や建物建設で活躍します。
特殊なものとしては、温泉掘削や井戸、天然ガスや石油を掘るさく井（さくせい）工事業、清掃施設工事業です。
水回りの水道施設工事業、消火設備を手掛ける消防施設工事業も建設業に含まれます。
最後に解体業も建設業に含まれるので知っておきましょう。