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長引くコロナ禍、大分で駐車場経営はいかが?

長引くコロナ禍により、近年はホテル開発や商業開発で旺盛だった土地需要が縮小しています。街にあふれていたインバウンド(訪日外国人旅行者)は消え、外出自粛で飲食店の経営が傾いているのですから、無理もありません。
それでは、いま遊休地を持っている人はどのようにして活用すべきなのでしょう?その選択肢の一つが駐車場経営です。ここでは大分県内での駐車場経営の可能性について考えてみます。

月極めかコインパーキングか

そもそも駐車場には大きく分けて月極め駐車場とコインパーキングの2種類があります。月極めは月額幾らという長期契約で特定の人に貸し、コインパーキングは30分幾らなど細切れで不特定多数に利用してもらう形態ですね。
それぞれ、経営の方法は複数あります。最も大きな違いは集金や利用者の募集などの運営業務を自分でやるか、専門業者に委託するか、です。後者は「三井のリパーク」「Dパーキング」などですね。専門業者に依頼すれば手数料などを支払う必要はありますが、仮に月極めにした場合、立地によっては積極的に借主を探さないと、いつまでも空きの状態が続いてしまうかも知れません。いずれにせよ駐車場経営というのは総じて初期費用が小さく済みますから、参入のハードルの低さ、手軽さは魅力です。

外部環境は一変

ただ、このコロナ禍で駐車場を巡る外部環境は一変しています。
イベントや会合が軒並み中止となったため、まちなかのコインパーキングの需要は急落し、料金は今や値下がり基調になっています。コインパーキングは精算機の設定と看板の数字を変えるだけで割と柔軟に料金を変更できる業態ですから、いったん値下げ圧力が高まると、なかなか止まりません。また、地方では大都市圏ほどテレワークが普及していませんが、少なからず会社員による月極め駐車場の需要も縮小しています。
ただ、こうした現象はコロナが収束に向かうことで徐々に改善されると思います。つまり、一時的な現象であり、オフィス需要は100%回復するとまで言えないまでも、ある程度は戻るでしょう。その時を見据えて先手を打つのもアリかも知れません。

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