子供のころ住んでいたところには近くに障害者支援センターがあったことから、地域で働く障害者の姿をいつも目にしていました。
日常で彼らの働く姿を見ていたので、特別感もなく、健常者と障害者の区別ももちろんありませんでした。
今思うとそのような地域の環境が、差別がなく誰にとっても住みやすい社会といえるのかもしれませんね。
就労継続支援について
障害や病気のために一般企業で働くことが難しい人たちを支援する福祉サービスが就労継続支援です。
就労継続支援にはA型とB型があり、サポートを受けながら働くことで、就労に必要な知識や能力の向上をはかり、一般企業への就労を目指します。
A型とB型の違いは雇用契約で、A型では雇用契約を結び、B型では雇用契約を結びません。
日立市で就労継続支援事業を営む会社では、A型・B型の事業所と日常生活を支援する共同生活支援施設を運営していて、障がい者の生活を全面的に支援しています。
就労継続支援事業所の仕事内容
就労継続支援A型の仕事内容は、一般企業の仕事内容とあまり変わらず、例えばパソコンの入力など事務系の仕事、飲食店での接客や調理・配膳など、商品の袋詰めやシール張りなどの軽作業など事業所により様々な仕事があります。
就労継続支援B型の仕事内容は、軽作業を中心とした仕事で、部品の加工や手工芸品の製作、商品の袋詰め、シール張りなどです。